フリーランスに向いている人の特徴とは

フリーランス フリーランスの心得

フリーランスに向いている人の特徴と向いてない人の対策

フリーランスは時間にも場所にも縛られず、自分のスキルを活かして自由に働くことができる、素晴らしい働き方だと私は思っています。なので1人でも多くの人がフリーランスとして活躍できるようになってほしい。

そう思って色々な活動をしています。

でも、この自由度の高い働き方が向いていない、という人も中にはいるんじゃないかと思います。向いていないのに「フリーランスって良いんだ~」と会社を辞めてしまってから後悔しても遅いですからね。

まずはフリーランスに向いている人の特徴を書きたいと思います。あなたはいくつ当てはまりますか?

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フリーランスに向いている人の特徴

セルフマネジメント(自己管理)ができる人

フリーランスのスキルで一番大事なのは「セルフマネジメント力」じゃないかな、と思います。自己管理力ですね。

フリーランスになったら仕事の指示を与えてくれたり、悪いところを注意してくれたりする上司はいません。

切磋琢磨しながら一緒に仕事をする同僚もいないわけですね。

自分で計画を立てて、自分で仕事を探して、自分で実行して・・・と全部自分が主体になります。

自己管理ができないと、こんな感じで大変なことが起こってしまいます。

  • 1日中ダラダラ過ごしてしまって仕事ができない=収入が激減する
  • 計画的に仕事ができず、納期に間に合わない
  • 自分にはこなせない量の仕事を受けてしまい、クライアントに迷惑がかかる
  • 仕事とプライベートの両立ができず、精神的に辛い
  • 体調管理ができず、身体を壊して仕事ができない

自分で自分の管理をする、というのは大変な面もありますが、裏を返せば「自由度が高い」ということです

「今週1週間は思い切り働いて、来週は旅行へ行こう」「朝はゆっくりして昼過ぎから仕事をしよう」などと自分で決めることができるんです。

人から与えられた業務をこなすだけではなく、自分で自分のスケジュールなどを管理できることが「楽しい」と思える人はフリーランスに向いていると思います。

自分で考えて行動できる人

フリーランスは考えることが沢山あります。

  • この業務を受けるかうけないか
  • 単価設定をどうするのか
  • 専門性を高めるのか、それともオールマイティさを売りにしていくのか?
  • 仕事を増やすためになにをしよう
  • ●●のスキルをつけたいから ●曜日は自分の勉強の時間にしよう

などなど、全て自分で考えて行動していくことになります。

指示されたことをただこなすだけではなく、自分であれこれ考えて試してみることを楽しめる人はフリーランスとして成功できる人だと思います!

何でも前向きに楽しむことができる人

フリーランスで働いていると、色んなことが起こります。

毎月固定で給料がもらえるような仕事ではなくなりますからね。

同じ時期に複数のクライアント様から発注が来なくなったり、クライアント様とのトラブルがあったり、体調を崩して仕事ができなくなったり・・・。

意図せぬ出来事などが発生してしまったとき、

「わ~どうしよう・・・最悪だ、俺はもうだめだ~~~」と落ち込んでしまうような人よりも

「じゃあこれからどうしよう」と前向きに考えたり、今起こっている事態も楽しめるような人のほうがフリーランスに向いています。

行動力のある人

フリーランスとして活躍するためには「行動力」も必要です。

「自分にはまだスキルが足らないからもう少し勉強してから・・」など考えているだけで行動しなければ、いつまで経っても仕事を受けることができませんからね。

ビジネス交流会に参加してみる、営業電話をかけてみる、Twitterで仕事について発信する、ブログをはじめてみる・・・など、常にアンテナを広げ、積極的に行動できる人はフリーランスとして成功しやすいのではないかと思います。

勉強やスキルアップが好きな人

企業に務めるよりも、フリーランスになったときの方が、求められるスキルが広くなります。

例えばAという会社に務めている場合、Aの会社が扱っている商品やその業界の知識があれば成り立つと思います。自社の価値観、自社のやり方で仕事をしていればよかった。

でもフリーランスの場合は、一つの企業とだけやりとりをするわけではありません。

いろんな業界の仕事を受けますし、いろんな価値観の企業からの依頼があるわけですよね。

その色々なクライアントに喜んでもらえるような仕事をしようと思ったら、自分がスキルアップしなければいけないんです。

クライアントの業界の勉強をする、自分には足らないスキルを身につける、・・・など自分で情報収集や勉強をすることが苦にならない人はフリーランスとしてやっていけると思います。

フリーランスに向いていない人の対策方法

私は向いている人に該当しているわ。フリーランス目指してるけど、辞めたほうがいいのかな?

そんな心配をする必要はありません。向いている人の項目に当てはまらないから、と言ってフリーランスになれないわけではありません。

それに今フリーランスとして活躍している人も、最初から全ての素質が備わっていたわけではないと思います。

私も最初の頃は時間管理が苦手だったんです。休憩でテレビをつけてしまったら、そのままダラダラ見てしまったり、少しだけ休もうとソファーに横になったら何時間も寝てしまったり・・・という経験は1度や2度ではありません。

業務の優先順位の付け方ができてなくて、納品前に地獄を見たことだってあります。

でも段々できるようになってくるんです。なので今の時点で向いてないと思っても悲観する必要はないんですよ。

スケジュールを固定してしまおう

自由度が高いところがフリーランスの醍醐味ではあるのですが、慣れないうちはスケジュールを固定させておくのがおすすめです。

例えば会社員時代と同じように平日の9:00〜18:00を業務時間にして、12:00~13:00を休憩にする。

曜日や時間でどんな業務を行うか、ということもあらかじめ決めておいてルーティン化する。 

などの工夫をすることで、効率良く働くことができます。

todoリストを使おう

todoリストを作ってやらなければいけない業務を全て書き出して置くことで、抜け漏れがなくなります。

またそのリストを見れば「何をやらなければいけないのか」ということがひと目でわかるのでオススメです。

タスク管理にはTaskChute Cloud がおすすめ。

ルーティーンの業務を予め登録しておくことができるし、それ以外のスケジュールを登録しておけばアラーム設定もできるので便利です。

先輩フリーランスの話を参考にする

既にフリーランスとして活躍している人の話を参考にするのもいいと思います。

いろんな工夫をしていたり、フリーランスとして生計を立てるためのノウハウを知っていたりするので、参考になることも沢山ありますよ。

他にも本を読んだりセミナーに参加したりすることで学べることも沢山あると思いますよ。

まとめ

今回はフリーランスに向いている人の特徴と向いていない人のための対策についてご紹介しました。

フリーランスとしてやっていきたいけど不安だな~と思っている方、下記より初回無料でお問い合わせできるのでお気軽にご相談ください。

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こんどうひろみ

【自己実現コーチ/ビジネスコーチ/営業コンサルタント/心理カウンセラー/セミナー講師】 2013年に起業後、営業代行・営業コンサルなど売上UPや販路拡大の支援を行う。 その後は経営者向けのコーチングコンサルや企業研修も手掛け、ビジネス戦略の策定や実行、リーダーシップの強化などを支援。 600社以上の実績。 個人向けには心理カウンセラーやキャリアカウンセラー経験も活かしながら、自己実現と目標達成に向けたコーチングを提供。 心理学とビジネスの知識を組み合わせ、クライアントが自身の可能性を最大限に引き出し、夢や目標を実現するサポートを行っている。 起業・副業・フリーランスの方向けのオンラインセミナーやオンライン講座も提供。 15,000件以上の実績。

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